両親の金婚式が
秋に控えていた…
私は本当に
産まれた時から
パパっ子で…
父親が大好きだった
この人を喜ばせたい…
この人のしたい事を
私が実現していきたい…
そんな思いをいつも
持っている娘だったから
父親が喜ぶような
実家家族の集まりやイベントは
いつも率先して
企画をしていた
今住んでいるマンションも
そんな
父親の思いを受け止めて
妹達夫婦を含めた
実家の家族全員を呼んで
沢山パーティ🍷をしたい❗️
…そのような希いが
現実化したような
部分もあるように思う…
私はきっと魂的にも
父親と極めて近い存在なのだと
今は思っている
母親からの依頼もあり
秋の金婚式の企画を練る
年だった
…思案を巡らせ…
皆でゆっくりしたいから
会社の保養施設を利用して
軽井沢🍂に行こう
そしてその場で観る
家族の歴史の変遷をたどる
ショートムービー🎬を
手に入れたばかりのMacBookの
iMovieで作ろうと
私は無謀にも思ったのだ( ˊᵕˋ ;)
…大変でした…(￣▽￣;)
もとい
宿泊施設は
5家族が泊まれる施設を夫に依頼し、
会食の部屋の手配
式次第的なものを双子の妹に
贈呈する色紙を末の妹に依頼し
後は
私が作る
ショートムービーだけになったw
写真をデータで集めるところから
作業をはじめたけど
如何せん
オフィスで使う
仕様が全く異なり…
作業に時間を要した( ˊᵕˋ ;)
うちの夫は
このような時
横から口は出すものの
常に評論家の立場であって
自分で手を動かす人では
無かった
些細なやり取りから
険悪な雰囲気になった
私もはじめて使うソフトで
試行錯誤を繰り返しながら
編集しているのに
動画自体作るのも
はじめてだ
なのに
夫は常に上から目線で
どうして昨日指摘した事が
お前は出来ないのか…？！
と…言うような方向の
非難ばかりしてくる
批評家のふりをした
傍観者は要らない
一緒に考えて
手を動かしてくれる人が
欲しいのに
夫とはいつもそうだ
寄り添って欲しいのに
いつも
突き放されて
俺は知らない…と
言われる
必死にこの人の
愛情を求めていたけれども
徐々に
この人から自分の欲しい愛情は
得られないと
諦念の思いが強くなった
いずれにせよ
時間が迫りつつあった
そして
ある日とうとう
あなたはどうして
自分で手も動かさないのに
ダメ出しばかりするのかと…！
その事を指摘してしまった
夫は
何故自分が手を動かさなければ
いけないのか…的な論点になり
私の言わんとするところが
少しも理解してもらえない
こんなにも話が
通じない人だったろうか…
きっとこの人は
仕事においても
そうやって
自分で手を動かす事を
してこなかったのに
違いない…
だから
その事を指摘すると
感情的になるのだ…
比較は好きではないが
まずは自分の行動でもって
規範を示す
彼とのあまりの差に…
あらためて
愕然とした
…険悪な雰囲気になった
でも手は動かさなければ
父親の為にも…
この件は
後々まで後をひく
…夫との決定的な
温度差を感じる
転機になったように思う
むしろ
気が付いていたけれども
あえて
見ないようしていた部分を
その事象が起こった事で
見ざるを得なくなっただけで
怒るべくして
起きた…
そのように今は思う
ショートムービー🎥はもちろん
苦労の甲斐があり
素晴らしい出来になった(இωஇ`｡)
両親の金婚式も
どの家族からも喜ばれた
…だけれども
夫との亀裂は
1度感じてしまった違和感は
取り戻す事も出来ずに
ますます大きくなるばかりであった
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