夫との離婚調停を取下げてから1年程が経過した頃だったかもしれない…
離婚調停前の私は夫に対する大きな怒りを離婚という形に転嫁させようとしていた…
一刻も早く離れたい‼️…そんな思いだった
…が、離婚を取下げたからと言って、その時の自分の気持ち…例えば、自分が粗末に扱われた時の悔しさや、怒りが終息するものでも無い…
私はこの、夫に対する怒りをどのように自分で扱えば良いのか…
本当は持て余して途方に暮れていたのだ
夫については、期待を全て捨てる必要があった
また
謝りさえすれば許される…と思っている夫の粗雑なところが…私の中でどうしても消化出来ずにモヤモヤするのだ
あんな離婚調停を引き起こしたのだから、夫の方も私に対する、複雑な気持ちはあっただろう
…それでも
同じ家で生活をする訳だから、早急に手を打つ必要があった
怒りの感情は更なる新たな怒りの感情を呼び起こし、終息する事など無いからだ
そんな状況は何としてでも避けたかった
加えて
離婚調停を取り下げるに際して…夫には
調停を取り下げる事にはしたが、あなたには原因と結果があることを自覚して欲しい事、
よって、私から謝る事はしない事を表明すると同時に…
その上で新しい関係値を築いていく…心づもりである事も言い添えた
1度喪ってしまった信頼を取り戻すのは困難を極めるだろうし…
そもそも1度喪ってしまった信頼を取り戻せる事自体、個人的には不可能だと思っているから…
ゼロではなくマイナスからのスタートになる
それでも共に暮らすのならば…時間薬という言葉の通り…
流れに身を任せるしかないのかもしれない
そのような状況だったので
私のマインドを変える為にも意図して行ってきた事がある…
以前少し触れたのかもしれないが
意識して夫に『ありがとう』と言う機会を作ってあげる事だ
離婚騒動の前は無かったが、食事の後の食器洗いを夫は率先してやるのだと言うので、まずはお願いする事にした
そして、ここにひたすら感謝をしようと思った
…具体的にはどんな時も、就寝前は夫に挨拶と一緒に『有難う』の言葉を言う事にした
他にも何か夫に軽い用事をお願いして、その都度『有難う』と、一日も何度も何度も口にするようにした
気持ちが伴わなくても、ひたすら毎日毎日続ける事に意味があるのかもしれない
…この『ありがとう』の言葉の効果は絶大で、夫の態度が徐々に変わって来たのだ
私を丁寧に扱ってくれるようになったのだ
夫なりに最大限、配慮するようにしていたのかもしれない…
…かと言って、昔のような愛情が夫に戻った訳では無く、マイナスからゼロになった…くらいの事のように思っている
正直…ただ平穏に過ごしたいだけだったし
夫の思惑も、夫の全てにも興味は無かったから
冷たいかもしれないが、自分の事により集中する為のこの『婚姻』と言う契約の仕組みを最大限使おうと思ったのだ
…それでも…怒りをリセットするものは、感謝しか無い…と言う学びが経験値として私に増えた事は間違いないのだろう…
夫の魂には感謝している…🙏✨
私が精神的に自立する為に敢えてあのような役割を演じてくれたのだと…今は思っているし…
ある意味、夫とは別の人を愛している事の罪悪感を全く感じさせないようにしてくれたのだから…
私に縁の深い魂である事は間違いないのかもしれない
…今の私は怒りすら超えた場所で…夫と生活を継続しているのである
私が巣立つまで…見守ってくれている夫には感謝である
今はそのように思うのだ
…そしてツインレイの観点から見てみると、この怒りのリセットはサイレント期間中に克服するべきポイントであるようにも思っていて…
段階としては
夫への怒りのリセットが出来たから…
彼への怒りもリセット出来たのだ…
そして、他人を赦す…と言う事は自分に課している枷を外す事にも繋がる
他人を赦す=自分を赦す…なのだから…
とことんまで自分の中の怒りを我慢せずに感じ切り、認めたら、後は手放すのだ💫✨
…その事によって、自分も生きていく事がきっと楽になり…よりニュートラルな領域に近ずけるのだと私は思っている♡
全ての事にただ感謝🙏✨
今、ここに自分が在り続ける事にも感謝🙏✨
全ての事象は私に多面的な愛の本質を教えてくれる…🙏✨
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ピタパンが相性抜群💕