Under the Roses

-薔薇の下での誓約の元に-

129.強制リセット2

 

年が明けた。新しい2023が始まった❗️

 

だが晴がましいお天気と裏腹に、私の体調は最悪だった…。熱がなかなか下がり切らないのだ。

 

年末から山積みになっている仕事も気になる所だが…そんな事考えている前に、この体調不良を何とかしなければ…。そんな思いだった。

 

お正月の準備は必要最低限のお料理…黒豆とかお煮しめだけ作って、後は今半のお節を注文していたし…何とかなるだろう…。と、私はひたすら療養に専念したのだ。

 

せめて仕事始めにはサッパリとした気持ちで行きたい‼️…そのように思っており、この時点ではまだこの会社を辞める気は無かった…😅

 

でも自分の潜在意識としては、やはりそんなに長くいる会社では無いと、何かが告げていた。


丁度6月で1年になるのだが、果たしてそこまで自分は居るのか…。そんな思いがずっとあった。

 

今こうやって書き出しているから思うのだけれども、私は入社して直ぐに感じた違和感を放置していた事になる…‼️(•ᴗ•; )

 

最初はちいさな違和感でも、放置しておくとどんどん、大きな違和感になってそれこそ激烈な現象になるのかもしれない(#)Д`;;)

 

物わかりが悪い人間にとって宇宙さんは時に、かなりスパルタ技をかましてくる❗️


…まさにそんな感じだったのかもしれない😂

 

さて、仕事始めが来てまた忙しない日々が始まった!


体調は万全では無い。が、やらない訳にはいかない…‼️日々が目まぐるしく展開していく…。

 

面接の予定は順調に入っており、今月も数人を確保出来そうだ…。それに候補者とのオンラインでの面接は正直楽しいし、その人の内面を窺うようなインタビューを行っていく事は適職だとも感じていた…( ˶'ᵕ'˶ )´-

 

では何が私の中の違和感なのだろう?

 

-組織-である…。

 

これがずーっと今まで退職した組織でも、それが問題だったのかもしれない…

 

私の中の課題は『独りで組織に属する事無く輝く事』今、しみじみ思うのだ…。

 

組織に所属をして、上長に従いながら、時と場合によっては『自分らしい個性を捨てて、ひたすらその人に従う事』…私の違和感はきっとそれだった…。

 

そのリーダー個人の人格が…と言うより、組織に属して従う立場、ここに向き合う必要がありそうだった( ̄▽ ̄;)

 

採用人数は毎月確保出来ている、チームで1番の実績だ。なのに尊重されない…、え?何で?

強いて言えば私はチームリーダーとはある事をきっかけに折り合いが悪くなっていた。

 

内面にそんなジレンマを抱えていた私は徐々に仕事に対する前向きなエネルギーが枯渇しつつあったのかもしれない。

 

一体何がいけないのか…その時の私にはわからない( ̄▽ ̄;)

 

そんな最中…年始のデートに彼が私のオフィスのあるR本木にランチ🍽✨️に来ると言う…。

 

炭水化物をカットしたい…と話す彼の為に、ローストビーフ𓌉𓇋 🥩のランチメニューがある…ホテルの上層階のレストラン🍴を探す…。

 

会社の隣にこんな素敵な場所が在ったなんて意外だ…。

 

殺伐とした職場近郊の景色も、彼が来る…と言うだけで彩やかな色彩に彩られるのは何故なのだろう…。

 

いつも私の心に光を灯し暖めてくれる不思議な人…その思いは変わらない…。

 

さて、午前中に2件の面接をこなし、約束した時間に隣のビルのロビーで待つ彼と落ち合う…

 

あけましておめでとう‼️🎍🌅🎍


今年も2人に取って素晴らしい年になりますように…✨️逢いたかった!…彼がささやく…。

 

微笑みながら挨拶を交わす…。手を軽く繋ぎながら見晴らしの良いレストランにエレベーターで移動するのだった…。

 

彼の方は年末のデートの翌日から、大きなコンペの案件が2つも飛び込んで来て、お休み返上で企画書を作っていたとの事✨️

 

♠️君は本当にさ、いつも物凄い沢山の仕事を僕に持って来てくれるよね…。

 

充実したエネルギーを彼からは感じる

彼は全てが順調のようだ❗️素晴らしい❗️


比べて私は何でモヤモヤしているのだろう…❓

会社に戻りながら考えずには居られない…。

 

そんな私の内面が反映するのか、この頃からポツポツと普段なら有り得ないようなミスを私は頻繁に繰り返すようになっていた…。

 

今、思えば少しノイローゼ気味だったのかもしれない…土日も仕事の事が気になる、夜も朝起きれるかが気になって何度と目が覚めてしまう…💦なかなか熟睡出来ない

 

こんな時は体調面、精神面両方がどっぷりとデフレのスパイラルに巻き込まれるような感触かもしれない…

 

自分で分かっていても底なし沼のように抜け出せ無いのだ🌀🌀(𖦹_𖦹) 負の物凄いパワーに。ネガティブの渦に巻き込まれると言うか…

 

…そんな状況下でもなんとか奮闘する中で1月が終わる頃にまた転機があった…❗️

 

牡蠣🦪に当たってしまったのだ…‼️www

 

後々考えるとやはり不思議に思うのだけれども…

 

その日は彼とディナーの約束をしていて…久しぶりに2人の好物の生牡蠣🦪🦪を食べる事になっていた…。寒い季節の牡蠣はことさら美味しい♥️

 

2人でいつものように食事とお酒を楽しみ、帰宅したのだが…

 

翌日の日中は元気だったように思う…。その夜からお腹に違和感を感じた私は翌日のキャリコン後輩クラスのロープレのクライエント役の約束に備えければ…。と、いつもの胃薬を服用して私は眠りについたのだ…。

 

翌朝、予定通りの時間に起床するも腹痛は治まるどころかより痛くなっている…。でも私が行かないと人数が合わなくなって皆に迷惑がかかってしまう。

 

私はさらに薬を服用し、お腹にカイロを貼り、厚着をして目的地に向かったのだ。

 

ところが、薬は効いてくるどころか…腹痛はどんどん激しさを増してくる…。コレは宜しくない…。何とか1回目のロープレはこなしたのだけれども…このままココに居たらあまりの腹痛と吐き気で大変な事になりそうだ…😵‍💫

 

翌週に受験を控えた後輩クラスのメンバーをそんな危険には晒せない…。ここで私はようやく決心が付いて、体調不良の事、薬を飲んで来たが痛みが治まらない事、退席する事のお詫びをした上で早々に帰宅する事にしたのだ…。

 

仕事、プライベート、双方のパフォーマンスが激落ちしていた…。こんな事ははじめてでどうしても落ち込んでしまう…。

 

しかし、この今までに生牡蠣で当たった事の無い私が、本当に生牡蠣に当たったのだろうか…。

 

この時はあまりの具合悪さに、まさかこの体調不良🦪🦪が彼にも瞬間同期してシンクロしていたなんて、夢にも思わなかったのだけれども…。

 

風邪が治りきらないまま、今度は食中毒?
心身共に絶不調⤵︎ ⤵︎😱

 

出社してからも激落ちしたパフォーマンスの重箱の隅をつつくようなリーダーの指摘をどこか上の空で聴いている…。

 

…本当にもう限界かもしれない…。

 

そんな状況もあり、不本意ではあるが、私は仕事を辞める決意をしたのだった…。
️( ̄▽ ̄;)

頑固者に宇宙さんはスパルタだ❗️

 

もしこの決定的な事が無ければ、私は自分を騙し騙し、3月末までは辞めなかったかもしれないから…。

 

本来、きちんと計画を立てて引き継ぎを後任者に行い、円満に辞める事を私は理想として来たし、今まではそうだったが…

 

今回はそんな余裕も無く、私は2月をほとんど出勤する事無く、有給を使い切る形で最低限の手続きのみをして、逃げるように退職したのだ

( ̄▽ ̄;)

 

今にして思えば、私の魂の本筋から外れるような方向に行きかけていたのかもしれない。私の中のエゴを宇宙さんは許してくれなかったのかもしれない…。

 

自分に対する過信と少しの虚栄心…。

 

強制リセットと感じるのは、そのような状況だからである‼️( ̄▽ ̄;)

 

この牡蠣中毒事件が無ければ、退職はもう少し先になったと思うし、この食中毒を齎したのも…結果論から言えば彼と私なのである…。本人達は無意識だと思うけれども…。(;・∀・)

 

いつも何か大きな動きの起点に彼がなっている?

私に何かを決心させる存在⁉️

…本当に何なのだろう…。

 

さぁて…彼には何て報告しよう…(ᐢ . .ᐢ)՞と思うも、まずは心と身体を休める事にして…それから考えよう…ひとまず私はそのように思うのだった…。

 

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