入社日が決まった。
この会社🐕♥️には
やはり何か縁があるようだ
社長が彼の苗字(=私の旧姓)
だったり…入社後に判明した
社員№が2222だったり…笑
そんな、梅雨入り前の季節だった
かもしれない…
彼には入社前までに
割と頻繁に逢えていたように思う
自宅でのおもてなし🍽✨についても
漠然とまた彼を呼びたい…と
思っていた…♡
そしたらそんな機会が
不思議とまた訪れたのだ🍀✨️
私は和食器が特に
好きなのだけれども…
美しい器に出逢うと
その場所から動けなくなる!
着物も帯も人も…
一目惚れが大切なのだ♥️
私の場合は特に❣️笑
その日も洗練された美しい有田焼の
角皿を見つけてそこから動けなくなった
そんな時、この器には
どんなお料理を盛り付けようと
考えるだけでウキウキと楽しくなるのだ
o(*゚▽゚)o~ウキウキ♪♬
この器の地色には
どんな色彩が映えるのだろう✨️
木の芽の翠が映えるかしら…そんな風に…
そしてお料理が決まると、思いは
必ず愛する人に向かうのだ
彼に新しい器を披露して
お料理を目で楽しんで
舌で味わって欲しい…
そんな風に思うのだ
そんな流れで2回目の訪問も
ある日突然決まった…( ˙꒳˙ )マヂカヨ
まさかこんなに
すぐに実現するとは
夢にも思わなかったけれども
入社したら…こんな機会が次は
何時訪れるのかわからないから…
私はつかの間の自由を満喫するべく
彼の訪問のメニュー🍽✨️策定に
取り掛かるのだった
当然、お料理の仕込みにも気合が入る!!
そして、色とりどりの野菜を使った
前菜を用意しながら思う
🍅🍆🥑🥦🥒🌶🌽🥕🥔🍠
愛する男性の為に
手料理を作れる事はなんて幸せで
心が満たされる豊かな時間なのだろう…と
器を選び、メニューを考え
愛する人に思いを馳せる…✨️
彼は私に沢山の感情を
体験させてくれるのだ
そんな万端の準備で迎えた当日は
生憎のお天気だった…!
嵐🌀⛈🌪と言っても
差し支えない程の悪天候だ( ̄▽ ̄;)
本当に彼は来るのだろうか…
ふと、昔、二人で過ごしている時間に
『雨の日は二人で安全なお部屋で
のんびり過ごしていたいわね』
そんな風に話していた事を思い出す…
あれ?コレって…?
そーゆー事なのかもしれない( ˊᵕˋ ;)
自分の思念はいつか必ず現実化する
そこに、タイムラグがあるから
気づかないだけ…なのかもしれない
もとい
我が家は駅から近いは近いが
嵐の影響を目の当たりにする
立地に聳え建ち…
中でも嵐の中の橋を渡らなければならず
思わず彼に連絡をしてみる…💦
外は暴風雨と言っても差し支えがない
様相を呈していたからだ…( ˊᵕˋ ;)
『Darling♡ Where are you?
雨風すごいからくれぐれも気をつけて…』
程なくして彼から返事が届く…
『外、すごい嵐だね😵💫💦
少しだけ遅れるかも』
と、書いてある。ちゃんと彼は来てくれる!
…なんか、すごくドキドキする💓
雨にも負けず、風にも負けず、
嵐にも負けず、逢いに来てくれる
なんてドラマティックなのだろう…笑
あれ?これも私が望んでいる
シナリオなのだろうか??( '꒳' )?
二人のストーリィは、いつも特別に
ドラマティックでロマンティックだ
そして私はいつでも
こんな展開を心待ちにしているのだ!!
本当に人生には
自分が予め決めて来たシナリオが
あるようにも思う
程なくして
肩先を雨の雫で濡らした彼が現れる…
愛おしさが込み上げてくる…♡
万葉集の時代の…🍃
愛する人の訪れを御簾の中で待つ女性も
こんな心境だったのでは無いだろうか…
出逢った頃、彼に教えた
万葉集の和歌を思い出す
『今さらに何をか想はむうちなびき
心は君に寄りにしものを』
訳:今さら もう迷わない
(貴方に)寄り添うと決めたから
私の心は 貴方のもの
彼は私に
色んな感情を体験させてくれる…