Under the Roses

-薔薇の下での誓約の元に-

42.My master peace

…私は自分の思いを

口にする事が苦手で…

(今はだいぶ鍛えられたけれど( ˊᵕˋ ;)

 

再会して…順調に

お付き合いをしていても

それはあまり変わらなかったと思う

 

ましてや

『愛してる』なんて…

 

そもそも

『愛』の定義が

自分にはわからなかったし

 

『愛』と言う言葉ほど

『結婚』をイメージする言葉も

他には無いような気がして

 

彼からは

何度も何度も思いを告げられていたが

 

その言葉を言うことは

はばかられた…

 

言ってしまっては

いけないような

思いがあった

 

そんな局面ではいつも

『…私もよ…』

と言う言葉で、逃げていた

 

きっと

 

彼はちょっと変わった人で

 

『愛してる』と…

頻繁に言いたい人なのだろう

 

そんな風に自分を

納得させていた

 

そんな時に…

 

大きな試練のような事があった

 

…彼はクリエイターで

物を創る仕事をしているのだけれど

 

悪意は無かったのだと

思うけれど…

 

素晴らしく出来た

自分の作品を自慢したかった

 

…それだけだとは思うのだけれど

潜在的には確信犯だと思います( ˊᵕˋ ;))

 

その制作物が

 

彼の配偶者の為に

仕上げられたものだった

 

…感性を共有する者同士だから

 

その機能美は私も

認めざるを得ない領域だけれども

 

別に私が知らなくても

良い情報を

 

わざわざ送ってくる

必要あるのだろうか…?

 

あまりにデリカシーが

無いのでは無いか?

 

元々、私は

 

婚外恋愛については…

微妙な見解を持っていて

 

その恋愛が

本気であればある程…

 

ではこの3次元における

 

契約『結婚』とは一体

何なのだろうか…と、

 

考え込まざるを得ない…

 

愛の本質と

結婚制度が

 

どうも、私の中で

しっくりこない

 

しっくりこないまま…

彼の愛へ応える事への

 

戸惑いもあったからこそ

 

彼の求愛から、逃げていたし

向かい合いたくなかったのだ

 

この課題は

 

ツイン故に、2人に課せられた

共通のものなのだろう…と、今は思う

 

真実の愛 ≠ 契約(結婚制度)

 

もとい

 

彼は単純に

 

素晴らしく出来た

自分のアウトプットを私に自慢

したかっただけ…

 

その事は

わかってはいるのに

 

私の感情が

 

それを受け容れる事を

どうしても拒否する

 

1番認めたくなかった感情…

 

そんな思いをしたく無かったから…

 

だからこそ

 

彼からも距離を置いたのに

 

私は彼の配偶者に

 

嫉妬した…

 

それと

 

わざわざ私に必要のない情報を

送ってくる彼に対して

 

激しい憤りを感じた

 

やり取りの中で

 

急に空気が変わったのを

彼もすぐに察知したようだ

 

ごめんね…と謝ってきたけれど

しばらく私の気が晴れる事は

なかった…

 

ばーかばーか

 

数日間

 

毎朝交していた挨拶も

送る気がせずに…

 

…私はずっと気が晴れずに

モヤモヤしたまんまだった

 

でも

モヤモヤしている自分が

嫌いだし…

 

そもそも

 

モヤモヤしている女は

美しくない

 

思い切って彼に

連絡をしてみたら…

 

何と

 

連絡を断っていた期間に

 

彼は仕事で怪我をして

入院をしていたとの事だった…

 

納品時のちょっとした

事故だったらしいが

 

彼は自分の制作物を守る為に

 

自分の身体を盾にしたような

状況だったのらしい

 

あまりのタイミングに

愕然とした…

 

漠然と思った

 

『彼は自分で自分を罰したのだ』と…

 

私を傷つけた自分を自分で罰した

 

と、言う事は

 

やはりその前のやりとりは

 

潜在的なのか顕在的かは

わからないけれど…

 

私の気持ちを

私に確認させる為の

 

出来事だった事になる

 

…『愛の確認』…。

 

…やられた…!!

 

と、思うと同時に

 

この人の心の琴線に触れると…

何か未体験の

大変な事が起こる…

 

そのように漠然と思った

 

絶対に敵にまわしたくない( ˊᵕˋ ;)

 

でも…そんなにも彼の激情を

 

動かす事が出来るのも

 

きっと

 

この世界には

私だけなのだ…

 

そんな確信をさらに強めた

 

後日彼に

 

『…貴方は私に何を期待値として

            持っているのかが、わからないの』

 

『…説明が難しいんだど

        雅子さんとはずっと一緒に居られると

                                                   思って…』

 

その時の私は

 

彼の真意を理解するのには

程遠い場所にいたけれど…

 

自分の思いを素直に口にしていた

 

『…あのね、私も貴方の事

                                    愛しているわ…』

 

その事がしみじみとわかった

事件でもあった…。

 

彼は整った顔を綻ばせ

嬉しそうに微笑みながら

 

『今日が1番、愛している…』

 

と、言って唇を寄せてきた…

 

 

ツイン男性…確信犯‼️

無駄に優秀です( ˊᵕˋ ;)

 

絶対に絶対に敵に廻してはいけません

(`・д・)σ めっ!

 

 

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