Under the Roses

-薔薇の下での誓約の元に-

107.答え合わせ2

彼にサイレント期間中の事を

再び聴いてみる機会があった

 

初夏めいた気候🌿🌿🌿の

4月の日曜日だった

 

その日は出張から帰ってきた彼と

逢う約束をしていたのだけれども

 

納品が遅れているアイテムがあり

予定よりも仕事が長引いてしまうから…

 

それでも逢いたいから

lunch🍽でも一緒にどう?との

連絡が来たのだ

 

どんな短い時間であっても

2人にとっては貴重な時間だから

 

午前中のマンションの理事会も

気忙しく…慌ただしく支度をして

私は出掛けたのだ

 

ドキドキする…。

 

彼との関わりは

確実に私が生きている!!

という事を身をもって私に

教えてくれるのだ

 

こんな情熱を持ち合わせている事も…

 

そんなlunch🍽タイムに

彼と向い合い…

久しぶりの再会に乾杯する🥂✨️

 

話のきっかけは…

 

私がずっと言えなかった

彼への嫉妬と

置いて行かれそうな事の

不安を訴えた事だったかもしれない

 

話がぐっと深く…

 

お互いの内面に向かい合う

突っ込んだ内容になった

 

去年のね

貴方からのメッセージ…

 

しばらく1人で考えたいって

あったでしょ?

 

私と離れて…少しの間は

貴方はスッキリと不安から解放されたの?

 

彼は暫し逡巡した後…

眉目を寄せながらこう言うのだ

 

…全く逆効果だった…

 

離れたのは自分の方なのに

却って日増しに

君の事ばかり気になった

 

そして直ぐに猛烈に後悔した…と。

 

あの時にお互いが感じていた

限界地点…。

 

このままでは…もう2人で

これ以上先に歩いていけないように

感じた息も付けない真空状態…。

 

…それらが霧に埋もれるような

遠い過去に感じる

 

 

その為には

時間と距離を置いて

 

お互いが本当の自分と深く向き合う

必要があったのかもしれない…

 

心と環境を

限界まで研ぎ澄まさないと

見えなかった静かな同じ景色を…

 

今、2人は同時に眺めている…

 

そんな風に思うのだ

 

そして…自分達が

色んな視点や価値観から

設けていた臨界点であっても

 

お互いの心に灯る思いを

縛る事など出来ず…

 

無意味な物であったのかもしれない

 

思いは思考を遥かに超えるのだ

 

彼が続ける

 

…色々、悩んだし

君に迷惑をかけるとも思った

 

だけれども例え

 

逢えなくても

触れ合えなくても

目を閉じて君を(貴方)想うだけで

僕の愛と(貴方)からの愛が

時間や空間を越えて

繋がる事がわかった

 

そして

 

良くわからないけれども

今の2人は、きっと正しい方向へ

進んでいると思うんだ

 

彼がそんな風に

丁寧に言葉を選びながら話すのを

私は静かに眺めていた…

 

喜怒哀楽…全ての感情すら越えて

表現する事すら憚られるような…

 

厳かで尊い領域に…近づいている

そんな風に思った

 

年末の再会から

ほぼ4ヶ月ほどが経過して

ようやくお互いの心の澱が漂白されて…

 

本当の私と

本当の彼が再会した…

そんな瞬間のように思うのだ…。

 

 

『こんなに熱烈なKissを交わすカップ

 

            僕達しかいないだろうね…

 

                                         愛している』

 

#ツインレイ#スピリチュアル

#大人の純愛#霊性開花

#女性性#自分軸

 

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