Under the Roses

-薔薇の下での誓約の元に-

90.変わらずに貴方だけを…

『…何も変わっていないよ』

 

その返事には

半年間に渡る…彼側の苦悩も

滲み出ていた…

 

もう…私の事など

忘れようとしたのだろう…

 

だけど忘れられずに…

日々だけが過ぎて行く中で

 

2人の出逢った

師走になった…という意味の事が

書かれていた…。

 

『もう…浮き沈みして、どうでも良く

     なりかけていた言葉ではあるが

          それでもこの言葉しか見つからない

                プラタナスの落ち葉を見ると

                                                  ことさら』

 

 

そして…その葛藤に克服したように

最後には

 

『…何も変わっていないよ』と

 

書かれていた…。

 

まさか

返事が来るなんて

思っても居なかったし…

 

そんな覚悟も無かった

 

だけれども…

考えるよりも前に

 

彼にメッセージを送っていた

 

   『愛している』と…。

 

彼からもすぐに

 

    『愛しているよ』と、返信が届いた。

 

気がついたら…

 

『変わらずに貴方だけを愛している』

 

と書いて送っていた。

 

…そして

 

こうやって自分の想いを

愛する人に伝えられると言う事は

 

それだけで何て

幸せなのだろう…と…

 

しみじみと幸せを噛み締めた✨️

 

愛する人が居て

愛されて居て

一体その上、何を望むのだろうか…。

 

2人の行く末は

何も決まっていない…

 

だけれども…

これだけの危機があったとしても

 

お互いを愛する気持ちには

1点の曇りも無い所か…

 

ますます純度を深めて

そこに在るだけで

輝きを増していく2人の愛✨️

 

そんな壮大な

ラブストーリーの主人公で

ある事が…とても幸せだった

 

彼から『逢いたい』と

連絡が来たのはその翌日だった

 

そんな事は

はたまた

夢にも思わなかったから…

 

またしても驚いた…。

 

そして翌日は

2人が出逢った日でもあり

 

1回目のサイレントの後に再会し

再びお付き合いを

する事になった日でもあり

 

以降は毎年

特別なデートをしていた

2人の記念日でもあった

 

その事を漠然と思い出す…

 

 何て奇遇なのだろう…?!

 

何故なら

 

彼へ連絡する事になるなんて

 

当日のその瞬間まで

思いもしなかかったからだ笑

 

彼はもちろん

その事を認識して

 

誘って来たのだとは思うけれど…。

 

私としては

こんな特別な学びがあった年だから

 

忘れない為にも

今年は記念日に逢わなくても良いと

思っていた

 

彼に返事を書く

 

『お誘い嬉しい

 

      だけれども、今日は都合が悪くて…

 

                      年内に逢えたら素敵ね…』と。

 

程なくして彼から返信が届く…

 

『○○日だったらどうかと…。』

 

どうやら本当に年内に再会する事に

なったようだった…。

 

ツインレイ#スピリチュアル

#大人の純愛#霊性開花

#女性性#自分軸

 

 

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