Under the Roses

-薔薇の下での誓約の元に-

55.貴方の想いが量子に乗って

まだ寒い春だった

 

…少しゆっくりお部屋で過ごそうと…

彼とスケジュール調整をして

 

 

スパークリング🥂🫧を用意して

ホテルのお部屋で過ごす…

 

たまに

こんなデートをするようになった

 

少しでも長く

一緒に居たくて…

 

2人はいつも同じ気持ちだった

 

一緒にいるのがあまりに自然で

居心地が良いから…

 

そしてデートが終わると

彼からいつも

 

『…もう、君が恋しい…逢いたい』

 

とメッセージが届いた…

 

 

この人はどうして

 

こんなキザなセリフが

言えるのだろうと…

 

いつもの事ながら

思ったけれど

 

やはり

嬉しくて…

 

愛おしさで胸がキュッとなった

 

ギラ男とは

 

彼と再会して

お互いの変わらぬ思いを確認して…

 

再び愛を交わすようになってからは

逢うことは無かった

 

けれども

 

私はやはり

たまに

 

彼を喪う恐怖に

怯えていたのかもしれない

 

そんな気持ちが

私のブレーキになっていたのか

 

思考が邪魔をするのか…

定かではないが

 

私は彼とのsexで

 

なかなか

イク事が出来なくなっていた

 

彼の愛を信じたい!!

 

他の誰もが

教えてくれた事がない

 

尊い何かの

片鱗を感じさせてくれる彼

 

だけれども

 

愛がまだよくわからない

 

よくわからないから怖くて

 

途方にくれていた

 

そんな時期の

お部屋ですごす昼下がり…

 

私は

彼に深く愛されながら…

 

色んなおしゃべりをする…

 

仕事の事、2人の事…

 

まだ彼の愛は

100%は信じられない…

 

だって愛は怖いから…

 

私を傷つけるから…

 

だけれども

 

愛おしい

 

最愛の人…

 

そんな想いを強めながら…

 

彼の愛撫に応えるように

 

彼の身体をぎゅっと

抱き締めたら

 

彼が深く挿入ってくる

 

彼と一体になり…

2人だけのリズムを奏でる

 

うねりに身を委ねる

 

まるで2人だけの

 

あたたかい羊水の海で

泳いでいるようだ…

 

 

そして、いよいよ…!

という瞬間

 

突如

 

彼の想いが

 

感情の渦になって

私に襲いかかってきたのだ…!!

 

 

それは

 

 

言葉にするのは

難しいのだけれども…

 

切ないまでの壮絶な『愛』だった

 

どうして

ちゃんと受け取ってくれないのか

 

どうして

ちゃんと信じて貰えないのか

 

こんなにも、愛しているのに!!!

 

…という…

 

歯がゆさもが

綯い交ぜになった

 

壮絶な彼の『想い』だった…!!

 

彼に抱かれながら私は…

 

その『想い』の

あまりに壮絶さに

 

号泣してしまった…!!

 

言葉ではなく…

 

彼の想いがダイレクトに

伝わってきたのだ

 

魂が振動して

 

嗚咽が漏れ…涙が溢れる

 

あぁ!!彼はこんなにも

壮絶な思いを寄せてくれていたのだ!

 

ようやくそれが

感覚として理解した!

 

…そして

 

久しぶりに

子宮の内部から深く深く

 

イッてしまった!!

 

泣いたり

イッたり…忙しい💦

 

こんな事ってはじめて…

 

彼の方も涙を浮かべていた…

 

これはきっと…

 

テレパシーって言うのだろうか?

 

この時が

 

顕在的にそれを意識をした

きっかけでもある…

 

こんな事ってある?

 

この人って一体、何者???

 

という思いと

 

どうやら2人のかかわりは

 

何か特別なものなのかもしれない…

 

そんな思いを強めた

週末の昼下がり…

 

『やっと僕の本当の思いを

 

    ちゃんと受け取って貰えたね…。

 

      僕も嬉しくて…涙が込み上げてきたんだ』

 

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#ツインレイ#スピリチュアル

#大人の純愛#霊性開花

#女性性#自分軸