私の方からの突然のトーンダウンを
彼は気づいていたように思う…。
何個か交わしていた先の約束を
いきなり全部
断ったし笑笑
さらに
自分は同時に2人の男性を
愛せるほど器用なタイプでも
ないから…
どちらかにしたいけれど…。
ツインレイとかそんな
概念もこの時は
知らなかったし
彼との関わりは
未知数で怖すぎた
今までのやり方で対処できない
何を考えているか
わからない男性…🥀
求められているものが
大きすぎて…怖い
…そんな時
前の外資系企業の部署のメンバーで
久しぶりに会わないか？…と
声がかかった
あまり
気乗りしなかったのだけれど
私も主賓の1人との事で
重い腰を上げる事になった
支度をしていると…
彼から連絡が入って
今から出掛ける所なのよ…と
告げると…
少しの時間でも良いから
逢ってほしい…と言われた
迷ったけれど…
真摯な直向きさを
またもや感じて
夕方前の少しの時間に
珈琲☕️をご一緒する事になった…
『…久しぶり！』と…彼…。
『…久しぶり…』と私。
風邪をひいてしまってゴホゴホ
咳をしながら…久しぶりに向かい合う…。
咳で会話が中断される…。
予定していた君の誕生日に
逢えなかったから…
コレをどうしても、君に
渡したかったの…と、彼
それは色彩鮮やかな
Nicolai Bergmannの
プリザーブドフラワーだった
コレね、雅子さんのイメージなの
このアレンジメント観て
是非、君に渡したくて…。
純粋な思いは…
純粋であればある程…
心をうつ…。
美しいアレンジメントは
彼の持つ純粋な思いそのもの
だったのかもしれない
やっぱりこの人の
ふわりと私を包み込むような
決して押し付けがましくない
気持ちが…嬉しくて
居心地が良い…
別れ際に彼は
風邪の私を気遣ってなのか
頬を寄せて
愛情たっぷりの
Kissを頬っぺたにくれた
『君がね、僕の世界に
鮮やかな彩りを与えてくれたんだよ』
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